会長挨拶

全国でご活躍の約32万名の専修大学校友の皆様にご挨拶申し上げます。
専修大学は明治13年(1880年）、新しい社会の要請に応えるべく、法律・経済の専門学校として開校いたしました。校友会は明治20年(1887年）に「専修大学同窓会」として発足し、以来、伝統ある歴史と建学の精神を受け継ぎ、平成29年(2017年）には創立130周年を迎えました。
校友会では、国内外にある315の支部活動をはじめ、会員相互の親睦・交流、情報誌の発行、スポーツ・文化活動など、様々な事業を展開しております。また、学生のスポーツ・学術文化活動への応援、大学の学修環境整備への支援などにも協力しております。
新型コロナウイルスによる未曾有の災禍にはありますが、このような時にこそ、将来を見据えた校友会の更なる活性化対策を図る必要があると考えます。そのために、本部・支部ホームページの充実とリニューアルによるインターネットの利活用、支部と本部及び支部相互間の密接な連携と人的・財政的な支部活動への支援、そして校友会の組織体制の充実強化、「オール専修」として力を発揮するため他団体との連携推進、というこれら四つの基本的対策を中心に取り組んでまいります。
全国校友のパワーをさらに結集し、校友会のますますの発展を目指すとともに、育友会との連携により、専修大学の限りない躍進を願いつつ、役員ともども、全力を尽くす所存です。